ラップをうまく歌うコツをつかんで人より一歩リードするには! 

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カラオケに行くと必ずいるんですよね、英語の混ざったラップを格好良く歌って、女の子に「キャーキャー」言われて、喜んでいる人。

 

「いいなあ」「自分には無理」なんて、思っていませんか?

 

かくれて、こっそり、めちゃくちゃ練習して、あなたもなっちゃいましょうよ!!

ラッパーになるコツを教えます。

 

ラップのコツは、歌ってはダメ!?

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ラップと歌とは、根本的に使う筋肉が違います。

ラップは歌わないで、語るんです。

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車を運転する人ならわかると思いますが、歌はオートマ車なんですよね。

アクセルさえ踏んでいれば、メロディに乗って気持ちよくすいすい進んで行きます。

 

でも、ラップはマニュアル車なんです。

自分で、ギアを入れ替えて、なおかつ入れるギアを自分で、決めて、走らせないといけないんです。

 

上手くいかないと、歌っちゃたり、しゃべっちゃったり、ひどい時は、お経にしか聞こえなかったり、さんざんですよね。

 

どうすれば、良いのでしょうか。

 

ラップを練習するコツ1まず、歌を決めたら、歌詞を全て暗記しましょう

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ラップは、声の発声法がどうのとか、舌の位置がどうのとか、横隔膜がどうのとか能書きを言って出来るものではありません。

 

体で、感覚を覚えて、バ~ンと堂々と歌わなければなりません。

 

ラップは音に対して、言葉が山ほど詰め込まれています。

カラオケの画面で歌詞を追いながらなんて、とても無理です。

 

だいたい、画面を見ないで、体を動かしながらラップを歌った方が数段格好いいです。

歌詞は、すべて、寝言でも歌えるくらいに暗記しましょう。

 

ラップを練習するコツ2歌詞の頭と言葉の韻を強調してみましょう

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ラップにはメロディはあまりありませんが、リズムがめちゃめちゃ強調されています。

言葉自体がリズムになっていきますので、歌詞をリズムに乗せることがとても大切です。

 

原曲を何度も聞いて、一つ一つの言葉の「頭」をはっきりと言う様にして、語尾の韻を踏んでいる言葉を強調して言えるようにしましょう。

軽快にリズムが小気味良く聴こえます。

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例えば、ケツメイシのサクラですが、ラップの部分で、

 

さくら散りだす 思い出す 意味なく

灯り出す あの頃また気になる

 

変わらない香り 景色 

違うのは君がいないだけ

 

ここに立つと甦る こみ上げる記憶 読み返す

 

赤字になっている「なく」「なる」、「風」「だけ」、「甦る」「読み返す」が韻を踏んでいるので、協調して歌われていて、リズム感を作っています。

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そして、歌詞を覚えて、正確に全ていえるようになったら、カラオケで、練習する前に、

メトロノームで、ガイド音を流したり、手を叩いたりしながら、きちんとリズムに乗って歌える練習をしてください。

 

言い切れないと、いつまでたってもうまくはなりません。

 

出来るようになったら、同じ母音で終わったり、同じ文字数で終わったりする2つのフレーズが見つかった時には、自分でそこの韻を踏み強調して、リズムを作る習慣を身につけましょう。

 

ラップを練習するコツ3自分の地声の音域で歌いましょう

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ラップを練習する一番の近道は、『原曲を何度も聞いて覚えてしまう』ですが、どうしても原曲の音域で歌ってしまうと、自分の地声の高さと、違うことがままあります。

 

歌の部分は、裏声を使ったりミックスボイスを使ったり、自分の声質のテクニックの見せ場ですが、ラップは歌うと言っても「語り」ですので、自分の一番通り易い地声の高さで歌った方がよりノリが良くなります。

 

歌から急に上がったり、下がったりしても全然違和感はありません。

 

ラップがうまく歌えるようになるコツ

 

原曲のアーティストのまねをとことんしてみましょう

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ライブ映像やPVを見てアーティストの動きを真似てみましょう。

その時は、もちろん自分の動きを鏡で、見て、同じかチェックしましょう。

 

ヒップホップアーティストは、歌詞に合わせてさまざまな動きをしています。

動きを真似つつ歌えば、万が一噛んでしまった時にもすぐに次の言葉からはいれます。

 

そして、何よりも、それっぽい雰囲気が出ます。

 

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そして、声の雰囲気・言い回し方・イントネーションの強弱など、とことんマネをしてみるとなんとなく上手い雰囲気を感じとることができます。

 

どうしても、全部マネが出来ない場合は、「ここ」という特徴的な所だけでもマネをするとだいぶラップが変わってきますので、ぜひ試してみて下さい。

 

モニターや、歌詞カードに書いていない掛け声や合いの手を入れてみましょう

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ライブ映像やPVを見ていると、アーティストとは乗ってくると「Yeah」「Oh」「Ay Yo」、

などのモニターに表示されない合いの手とも掛け声ともつかない言葉を言っています。

 

何回も原曲を聴きこんで、それらも忘れずに歌ちゃいましょう。

ヒップホップの歌手で自分の名前を言っている人もいます。

 

かけ声を入れることで、原曲の雰囲気に近づき、その後続く歌詞に入るタイミングをつかむのが簡単になり、ノリが良くなります。

友だちに、掛け声を頼んでも良いかもしれません。

ひとりが、かけてくれると、次の時から、いろいろな人がかけてくれるようになり、非常に場が盛り上がります。

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カラオケのエコーは抑え気味にしましょう

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カラオケでラップを歌う時には、エコーを抑えておくほうが良いです。

 

エコーは、声を響かす効果があるので、とても歌を上手く聞かすには良いのですが、ラップの場合は、小気味よいリズムが大変重要なので、エコーが効き過ぎると、自分の耳にも響いて言葉が残ってしまい、ラップは非常に歌いづらくなります。

 

まして、聞いている人にとってもイマイチ格好いいリズム感が伝わりづらくなってしまいます。

 

エコーの調整はわざわざ前に出る必要はなく手元の端末キーで、できるので、面倒くさがらずにラップを歌う時に「エコーが効きいているな」と思ったら、自分の順番の時だけ下げてしまいましょう。

 

英語のラップを格好よく歌うには

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「歌詞をしっかり覚えて、原曲のまねをする」は同じなのですが、英語の歌詞の場合、日本人だと、言いきれていない場合があります。

 

歌詞カードや、モニターを見て歌詞を正確に発音するのも大切ですが、耳コピをして、何と聞こえるかを確かめて、耳コピした音を言った方が、格好よく聞こえる場合が多い様です。

 

たとえば、「kiss me」は、キミだったり「in a day」は、イナデイだったり単語も「water」は、ワラだったりします。

 

だめもとで、カラオケで歌ってみてコツをつかむ

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ラップをカラオケで歌うと大体失敗します。

音もテンポも、微妙に原曲と違ったりするからです。

 

しかし、ガイド音をよく聞いて、一通り歌ってみると、何となくコツがつかめたりします。

同じ曲を何回か練習すればほとんど歌えていると思います。

機種によって、違う場合があるので、注意しましょう。

 

そして、おすすめは男の子ならケツメイシの「さくら」です。

そんなにテンポも速くないし、音域もさほど広くないので、歌い易いと思います。

 

まとめ

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ラップは一生懸命練習した歌唱力はあまり重要視されないで、発音やリズム感が重要視されます。

 

まずは歌詞を完全にマスターして、歌詞が口からついて出る様になってから、リズムに乗せて、歌うと良いのでしょうね。

 

ファッションにはこだわれない人は、アクションだけでもこだわって、ラッパーになり切ってしまうと、自分なりのリズム感や、歌詞が、生まれてくるかもしれませんね。

 

ラッパー目指して、がんばってください。

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