カラオケをうまく聞かせるコツがあったらいいと思いませんか
カラオケに行くと、必ず光っている人っていますよね。
「歌が上手い人」「華がある人」「聞かせる人」でも、カラオケで一番盛り上がってモテル人っていうのは、高得点を出せる人ですよね。
理屈的には、『上手い人=高得点』なのですが、オリジナル歌手が持ち歌を歌っても必ずしも高得点になるとは限りません。
特に演歌、アニソン、ラップなどは、アドリブが入ったり、ちょっとずつアレンジされていったりしている場合が多いです。
コンサートやライブでは、それが良いのですが、素人が歌うカラオケはそうはいきません。
どうやったら、うまく聞こえて、高得点が取れるのでしょうか。
カラオケで、高得点を出せるコツは?
学生時代、音楽の時間に教わった歌い方が一番です。
『歌には、音程とリズムがあります。正確に歌いましょう。』
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正に、それなんです。
機械がこだわるのは、『音程とリズム』それに、抑揚(声の大小)が加われば、鬼に金棒です。
『音程を正しく』
音程を練習するには、CDを買って、一生懸命一緒に歌ってマスターするのは、一昔前です。
カラオケを聞くと、正確なメロディがチャイムの音や、ストリングスの音で、ガイドメロディとして入っています。
それを聞いて覚えて、正確に歌いましょう。
歌詞は覚えてしまい音程バーを見ながら歌えるようにしましょう。
外れると、画面で確認できます。
音程の練習方法としては、正確に音階(ドレミファソラシド)が出せることです。
暇な時に、ハミングで練習しましょう。
ハミングが、のどを鍛える良い練習になります。
『リズムを正しく』
「私リズム感が無いのよ」と言う人が良くいますが、生まれつきラップを歌ってサンバのリズムで、歩いていた人はいません。
練習です。
人は、だれでもリズム感があります。
歌は、たいてい4拍子です。
歩きながら歌ってみましょう。
だんだん早くなったり、遅くなったりすることはあっても、めちゃくちゃなリズムでは歩けません。
最初はゆっくりから、だんだん早くしてインテンポで歌えるようにしましょう。
これもガイドメロディにそって、正確に歌えるようにしましょう。
コツとしては、走りすぎると減点になります。
タメ気味に歌うと良いでしょう。
この二つがマスターされれば、ひどい事にはならずに、歌が歌えます。
さらに、高得点を出すにはどうすればよいのでしょうか。
カラオケ機種毎のコツをマスターして高得点を狙う
カラオケには、『DAM』と『JOYSOUND』の2大メーカーがあります。
最大配信曲数を誇るのは『JOYSOUND』で、得点も『JOYSOUND』が出しやすいと、巷では噂になっています。
と言うことは、『DAM』で高得点を出すと、キレキレかな?
●『DAM』で高得点を出すコツ
採点項目の中で得点配分が大きいのが 「音程」「安定性」「表現力」の3つです。
「音程」は、ガイドメロディのとおりに歌えているか最大のポイントです。
高音が出にくい場合は、自分に合ったキーで歌いましょう。
キー調整機能を使って自分に合ったキーを見つけましょう。
「この歌高くて出ないな!」と思ったら、―1だけだと大して変わらないのでとりあえずキーを-2か-3してみてください。
女性が男性曲を歌う場合は、キーが低くて歌いにくいことが多いと思うので、とりあえず+3してみてください。
まだ低いなと思う場合は+5くらいまで上げてみて、それ以上 上げたい場合は、逆にキーをーにして、オク上で歌うと、うまくいきます。
男性が女性曲を歌う場合は、逆にキーが高くて歌いにくいことが多いとおもうので、とりあえず、原キーのままオク下で歌うのが手っ取り早いです。
でも、きちんと歌いたいと思って、キー設定したいならとりあえず-3してみましょう。
「安定性」は、ムラがなく安定している声で歌えているかどうかがチェックされます。
特に長くのばす音はムラにならないよう、丁寧に伸ばすと高得点を出しやすいです。
それには、お腹に力を入れて、腹式呼吸にしましょう。
素早く、鼻から息を吸って、ゆっくりと、口から息を吐いてみましょう。
「表現力」で高得点を狙うコツは
「表現力」の採点には、「抑揚」「しゃくり」「こぶし」「フォール」の4つの項目
で、採点されます。
特に「抑揚」では、音量を変化させているかどうかが採点されます。
ずっと小さい声で歌ったり、大きな声で張り上げて歌い続けたりしても高得点は出せません。
また、マイクを近づけすぎて歌っても、ずっと大きい声で歌っていると採点されてしまいます。
高得点を狙うためには、静かに始まってサビで盛り上がるような曲を選ぶといいでしょう。
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●『JOYSOUND』で高得点を出すコツ
採点項目の中で得点配分が大きいのが 「音程」「テクニック」の2つです。
「音程」はガイドメロディの通りに歌えるか
「音程」では、DAMと同じくガイドメロディのとおりに歌えているかどうかがチェックされます。
「テクニック」で高得点を狙うコツ
「テクニック」では、「ビブラート」「しゃくり」「フォール」の3つをチェックされます。
「ビブラート」とは、音を伸ばして歌うときにその音を震わせることです。
そのために、長い音を伸ばしているところでは「ビブラート」を使いやすいです。
「しゃくり」は、歌に余韻を持たせるために、音の最後で声を震わせる歌い方のことです。
歌い始める前に準備運動も大切です。
緊張してあがってしまっては、体中ががちがちになってしまいます。
リラックスして、肩や首の筋肉、脇腹・腰・背中を十分に伸ばしてから、歌いましょう。
歌う時は、全身が楽器です。
声は全身で出すものなのです
ここまでは、正攻法の歌のうまくなり方のコツです。
地道に努力する方法です。
カラオケで高得点を出すコツの裏ワザはいくらでも開拓できます。
相手が機械ならば、カラオケで高得点を取るには、機械に『うまい!』と思わせればいいんです。
人が聴いて『うまい!感動した!』という印象と、点数が一致するとは限りません。
感情をこめて歌っても機械は、いい点をだしてくれません。
『裏技1 サビ以外マイクは遠目』
さび以外の小さい声の時は、マイクを遠目にして歌うといいんです。
表現力の評価を上げるためには、「抑揚」や「表現力」が重要になってきます。
声の大きさがどれだけ変化するかという事です。
さびでめいっぱい大きな声で歌えているかと言うことで良い評価を得るためには、他のところが、どれだか小さいくするかと言うことになってきます。
一番はマイクを近付けすぎないことです。
最初から最後までずっとマイクを近づけて歌っていると、マイクにかかっている息の量はそんなに変わらないので、強弱をつけているつもりでも、ずっと大きな声で歌っていると機械に認識されてしまいます。
『裏技2 マイク回し』
マイクを適度に離してくるくると回しながら歌うと、口とマイクの距離が変わって
抑揚がついていると、機械は認識します。
機械にかかる、息の量が変化するからです。
これは、サビ以外はマイクを遠ざけるのと同じ効果があります。
『裏技3 腕振り』
また、腕を振りながら歌うと、体が震えるので、息が震えてビブラートがかかったように機械が認識します。
音を伸ばすところで腕を振ると、2~3点加点されます。
ポイントを間違えないようにしなければなりませんが。
『裏技3 腹式呼吸をマスターする』
これは、裏技ではないかもしれませんが、腹式呼吸で音を安定させることが一番のうまくなる近道です。
腹式呼吸で震えのない発声が出来るようになると、感情をこめて歌っても音程が外れなくなり、人も感動するような歌が歌えるようになるはずです。
まとめ
最後は、地道な努力と体力です。
小手先で、機械はごまかせても、人は、ごまかせなくなります。
きちんとした音程で歌えて、表現力をつけて、安定した声が出せるようになると、機械も人も素晴らしいと絶賛する歌が、歌えるように必ずなります。
あなたならば。
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