聴かせる魅力的な歌を歌うには 感情表現を上達させるべし!

 

同じ歌を歌っていても、どこか歌が上手な人と自分では、聞こえ方が違うような気がする・・・

 

上手な人が歌っている歌は、心地よく引きこまれて、聞きいってしまう。

 

こんな声の違いに気づかされた経験はありませんか?

 

プロのシンガーの中にも、自然と歌の世界に引き込まれるような、聴きほれる声と世界観を持っている人がいますよね。

 

そんな魅力的な歌に聴こえるには、感情を歌にのせて表現するということが必要になります。

でも、感情的に歌うって、どんな事なのかが分からない・・・

 

そんな人に向けて、感情表現を上げるポイントをお教えします。

 

これで一気にカラオケが上達したように聞こえる、魅力的な歌が歌えるようになりますよ。

 

感情表現を上げる・・・音の強弱が効果的

歌が苦手な人が、これから上手になるために練習をするというシーンで、

いきなり感情表現も特訓するのか?と不安になる人もいるでしょう。

 

ただ、感情表現が上手く乗っている歌は、ちょっと音程がずれていたとしても上手に聞こえる場合があります。

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そして、この表現の仕方も決して難しいわけではありません。

 

効果的なポイントとしては、単調に歌わない=声量に強弱を付ける。これだけです。

 

始めから最後まで、音程にばかり気を取られて歌ってしまうと、淡々と機械的に歌っている印象だけが残ります。

 

これでは好きな歌でも楽しんで歌っているように聞こえません。

 

そこで、歌の出だしはちょっと押さえ目に(いきなりサビから入る歌もありますがその場合は強めで)、歌の一番聴かせたいサビの部分では、グッと力が入るイメージで強めに歌ってみましょう。

一本調子で歌っていた時と違って、歌う本人も曲にノッてくる感じがして、歌う事そのものが楽しく感じられるようになります。

 

歌の中身を自分なりに解釈してみると感情表現しやすい

歌に限らず、ドラマや演劇のセリフも同じですが、その言葉の意味を軽く自分なりに考えてみると、歌った時の語り具合が上達します。

 

「声の強弱をつけて歌う」ことに意識を集中してしまうと、ここで弱く・ここで強くと、曲の進行に気をとられてしまいます。

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歌詞の意味を考えるために、歌詞を文字で読んでみるというのも良いでしょう。

そして、セリフを語るように歌ってみましょう。

 

それまで単調なトーンで歌っていたカラオケが激変しますよ。

 

感情移入して、表現するためには脱力感が大切

歌を感情をこめて上手に歌おうと、気負ってしまうと全身に余計な力がこもります。

 

これでは、声も出しづらく肩があがってしまい、次第に腹式呼吸がしづらくなるため息が続かず、喉にも力みが入ります。

 

感情表現は、ゆったりと構えた上半身と、しっかり支える下半身で、体全体を使って音を表現するような適度な脱力感をイメージして、発声しましょう。

 

力強い歌でも、体に力を込めて歌ってはいけませんよ。お腹から吐きだす息を「ハッ」と強めにする事で、声に力が宿ります。

 

声に感情を持たせるというのは、プロが特訓するもののようにも感じるかもしれませんが、
と、声の強弱がはっきりして歌が上手く聞こえます。

 

表現方法が分かれば、自然と力も抜けて声を出しやすくなりますよ。

 

棒読みカラオケから卒業して、メキメキ上達しましょう!

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