カラオケを上達させるには?音域の広げ方トレーニングを実践

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歌を歌っていると、どうしても声が出ない高音や低音部分がある・・・
そんなふうに悩んでいる人はいませんか?
自分の声の音域が狭くて、好きな歌が思い通りに歌えない人は、音域を広げる練習をしてみましょう。

 

出せる声の幅が広がれば、歌いたいカラオケソングをきれいに、上達させることができます。

 

声域の幅を広げる・・・でも無理してはダメ

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男性と女性で、声の出せる幅が違うのは、元の声帯の作りが異なっているから。

 

女性は一般的には男性より声が高い部分に偏り、反対に男性は低い声の域に地声が偏っています。

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ここで問題なのは、原曲に合わせたキーで何度も練習して、喉から絞り出すように声を出しながら繰り返しカラオケを歌う事。

 

キーが上手に取れないまま、無理に曲に合わせた歌い方をすると、自分の声が思ったように出せないだけではなく、音程もずれたままで進歩はありません。

 

それぞれ、キーを地声に合わせて、慣れさせてから徐々にキーを上げていくのがベストです。

 

何度も練習しているのに、ちっともうまくならないと感じている人は、音域が合わないキーで音程も上手くとれない

まま同じことを繰り返しているせいかもしれません。

 

回数を重ねれば良いという訳ではない、という事です。

 

カラオケが歌いづらいのには音域・声帯以外に理由が

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カラオケをいつでも上手に歌いこなせる人は、気持ち良さそうに、それがまるでその人の為の曲かの様に歌いあげることができますよね。

 

高音と低音を使い分け、どの部分でもかすれることなくしっかりと発声できると、歌が上手に聞こえます。

 

地声が低い人は、ローテンポで低音をしっとりと歌い上げることができますが、急に高いパートが表れて声がかすれてしまう・・・
という場面も良くあります。

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急な音域の変化のある曲は、音域が狭い人にとっては難しく、歌いにくいのです。

 

最近のヒット曲は、サビから最後にかけて尻あがりに音程が高くなっていく曲がほとんど。

 

そうなると、歌いやすい歌が少なく、更にカラオケに苦手意識が芽生えてしまいがちです。

 

音域を広げ方の基本は腹式呼吸ボイストレーニング!

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音域を広げることで、これまで歌いづらいと感じていた歌が、徐々に楽に歌えるようになります。

 

この音域の広げ方は、色々なトレーニング方法がありますが、自宅で簡単に一人で行える手軽な物として「腹式呼吸」の方法を紹介します。

 

喉からではなく、お腹から吐き出すように声を出すイメージで、喉はあくまでも空気の通過点として。

そして、口からではなく鼻や頭のてっぺんから声が突き抜けるような感じで出るように想像しながら発声します。

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始めは低くとどろかせるような声の出し方から、一オクターブ高い声を次に出します。

 

これまで腹式呼吸を意識したことが無い人は、低い声域も高い声域も両方出しづらいと感じるでしょう。

 

これを音階ごとに繰り返して、いつも限界を少し超えるオクターブまで練習し続けます。これが身近な声域の広げ方です。

 

お腹にいっぱい息を貯め込んで、腹から吐き出すように声を出します。

 

これだけで、発声がクリアになり、普段の生活で出す声も太く、聞きやすい良い声になりますよ。

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お腹からしっかりした発声を基本として、徐々に幅を持たせる広げ方が、一番負担なく自分で取り組める音域発声練習です。

 

一気にお気に入りの歌に自分の音域を合わせるのではなく、まずは腹式呼吸から発声までを繰り返して、自信を感じさせる声を出せるようになってから、毎日少しずつ限界音域を広げるつもりで練習を繰り返すと、自然と音域が広がります。

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